こんにちは。
最近運動不足なので、
「架空の犬を飼っていることにして、散歩という名目で近所を歩く」
という中々ヤバイことをしています。
きいです。
そんなエアー犬の名前は「ヴィクトル」。柴犬の男の子です。(今決めた)
私は犬の中で柴犬が一番好きなので、いつか「エアー」じゃない
本物のヴィクトルをお迎えするのが夢です。
…さて。
散歩といえば、近所の田んぼを歩いていたら田植えが始まっていました。
以前「棚田が好き」というお話をペン画小話の方でしたのですが、
「水がたっぷり張られた田んぼ」も同じくらい好きです。
なので、ちょうど「今」が私にとって田んぼ鑑賞のベストシーズン。
個人的に5~6月は
「緑が最も綺麗に見える季節なのでは」と思っています。
「これから夏に向かっていく期待」のようなものを感じさせてくれるからでしょうか。
それに関連して、本日は
私の厳選した5~6月の緑画像(風景)をご紹介したいと思います。
しかし、普通に紹介しても面白くないので、
お絵かきソフト「クリップスタジオEX」の「ライン抽出機能」で、
漫画の背景風に加工したものも合わせて載せてみます。
…と、いうのも、私は長らくこの「ライン抽出機能」が気になっていました。
ボタンを押すだけで、写真を一瞬で線画加工してくれるという、
まさに漫画描きホイホイなこちらの機能。
この抽出機能は主に「ビル群」や「建物」など、
比較的無機物の背景に向いており、自然物には適さないと言われています。
ですが今回、それをあえて「緑いっぱいの自然風景」に適用することで、
一体どのように線画が抽出されるのか、そして本当に自然物には向かないのか、というテストも兼ねて行いたいと思います。
それでは早速いってみましょう。
まずはこちらの写真。
昨年の5月に撮影した京都・嵐山の竹林です。
夏を思わせるまぶしい太陽と、緑の柔らかな雰囲気がお気に入りの一枚。
では、こちらをモノクロ加工でライン抽出してみると…
いや、ホラーかよ。
なにこれ、めちゃくちゃ怖いやん…
抽出できているものの、ほとんど黒でつぶれてしまっています。
ホラー漫画の冒頭、確実に何かが起こるのを暗示させる時の一コマです。
ここに漫画っぽくセリフを入れると…
見事なフラグシーンに。
間違いなくこの姉弟、あと数ページ後に何らかの怪奇現象に襲われます。
続いてはこちら。
苔の庭園です。
こちらも同じく去年の5月撮影。
柔らかな光と苔の安心感が、ホッとしたひと時を感じさせてくれます。
それでは、ライン抽出してみます。
「仮死状態になった人が、うっかり見た地獄の先端」
みたいな景色が出来上がりました。
あの苔のモフモフさ、柔らかさ、すべてがゼロに還っています。
…ちなみに、「向いている」
と言われている「ビル群」でやってみた結果が、以下になります。
(数年前、台湾で撮影)
↓
↓
ものすごく漫画の背景っぽい!!
建物はもちろん、車までばっちりです。
結論
・自然物のライン抽出はやっぱり向いていない。
・緑色は無に還りがち。
以上です。
それでは、本日はこの辺りで失礼致します!