木衣の不毛漫画置き場

漫画やイラストを描いてイキイキしてる人の生息地。

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彦根の冒険(その2)

 
こんにちは。
「三密」が仏教用語にしか聞こえません。きいです。
 
 
本日は昨日の続きである「彦根の冒険 その2」を書いていこうと思います。
(その1はこちら)
 
 
新幹線の窓から一瞬だけ見えた「森の中の神社」を探すため、
見切り発車でJRに飛び乗った私。
 
たどり着いたのは滋賀県彦根駅」。
 
事前に調べたGoogleマップの情報で、
彦根にある八幡神社が最有力候補として浮上したためです。
 
初めて降り立つ地で挙動不審になりながらも、私はグーグル先生を引き連れ、
とりあえず新幹線の線路を目指し歩き始めました。
 

 

ちょうどこの日は快晴でお散歩日和。
最初のうちはふと見つけたお寺に寄り道するなど、結構余裕で足取りも軽やかでした。

 

そう、最初のうちはです。

 

駅前を抜け、住宅街を通りすぎ、視界が田んぼと高速道路だらけになり始めた頃、嫌な予感がした私はあることに気付きました。

 

 

もしかして、あの神社までかなりの距離があるのでは…??
 
私は、基本後先考えずに行動します。
ゲームを買っても説明書は絶対に読まないタイプです。
 
そのため、事前に彦根駅から神社までの距離を調べるなどといった周到な考えは
鼻から持ち合わせておりませんでした。
 
地図だけを見て「なんか近そうだし行けるやん!」と思っていたのです。
 
そして、こういう時の「なんか近そう」は大抵全然近くないのです。
 
 
私はそれを身をもって思い知りました。
 
いつの間にか辺りは全く人気のないゾーンに突入しています。
 
歩道は当然のように消失(ロスト)しており、
高速道路へと向かう車がスレスレをびゅんびゅん通り抜ける危険地帯。
 
からしてみれば「なんでこんな所を人が歩いてんだ??」といった感じです。
 
 
いつ車に撥ね飛ばされるか分からない恐怖と疲労でくたくたになってきた私。
 
しかも地図上でグーグル先生が指し示していた道は、
まさかの車しか通れない道でした。
 
そのため大きく迂回することになり、さらに私の気力は奪われていきます。
 
 
この時点でお昼の12時。
お腹もペコペコですが、周囲に飲食店などありません。
 
なぜ自分がこんなことをしているかも分からなくなった時、
ようやく新幹線の線路が見えてきました。
 
思わず安堵のため息が漏れます。
 
あとはこれに沿って歩いていくだけ。
 
 
「ちかん注意」や「不審者注意」の看板が連続で並び、
かなり不穏な道でしたがもう後戻りはできません。

 

時たま通る新幹線の轟音に耳を塞ぎながら、ひたすら歩きます。

 

すると…
 
 
あっ

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鳥居!!

 

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もしかしなくても…

 

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新幹線から見えた景色!!!
 
 
たどり着いた最有力候補、八幡神社はやはりビンゴ。
 
眼前いっぱいに広がるのは、紛れもなく先日新幹線のE席から見えた景色です。 
 
 
感動と興奮でアドレナリンが出まくった私は
「ぼぉおおおお」
と奇声を上げながら写真を撮りまくります。

 

さらにそれだけでは飽き足らず、
「鳥居の前で腰に手をあてながら、通りすぎる新幹線に向かってドヤ顔をきめる」
など完全に「不審者注意」なことをする始末。

 

恐らくその時運悪くE席に座っていた人は、
お茶をぶちまけ弁当を撒き散らしたに違いありません。

 

そして、不審者はいざ鳥居をくぐり境内へ。

 

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森の中にはわりと立派な祠がありました。
 
 
しっかりお参りを済ませた私は、再び鳥居と参道の写真を鬼のように撮ると、
満足したため帰路につきました。
 
これにて冒険は一段落です。
 

 

……と思いきや、本当の冒険はここからでした。
 
「どうせなら、行きと違う道で彦根駅まで戻ろう」
と余計すぎることを思ったせいで、案の定道に迷った私。

 

今にも崩れ落ちそうなラブホテルが立ち並ぶエリアを疾走し、
迷い混んだトンネルで熱唱したりしているうちに、
いつの間にか山道に入っていました。
 

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そのまま普通に登山をして眼下に広がる琵琶湖を眺めたと思ったら、
急に彦根城たくなったので、今度は城を求めてひたすら歩くことに。
 

 

この後私は、あの神社への道のりがオマケに思えるほどの距離を歩くことになります。
アクティブなバカほど怖いものはありません。

 

今思い返しても、本当に日帰りとは思えないほど濃い旅でした。

 

…なので、この続きは気が向いたら、またどこかでお話したいと思います。

 
 
ともあれ探し求めていた風景にたどり着けた時は、
本当にめちゃくちゃ感動しました。
 
 
それでは、本日はこの辺りで失礼致します。
 長めになってしまいましたが、読んで下さってありがとうございます!